PMS社は、ドイツ・ライン川右岸の小都市オッフェンブルグの会社で、現在はオーストリアのフォイルメーカー IBS社のグループ傘下にあります。製紙マシン用のエッジカッターとシャワーノズル及びポンプなどそれらの周辺機器を開発、製造しています。
製紙マシン用ワイヤーの技術者であったヨハン・シュトゥルク氏が自宅の一室で製作しましたエッジカッター『スーパートリム』は、頑丈でコンパクトなボディの中に、高い品質と生産効率を求める抄紙技術者のニーズに応える機能性を凝縮し、現在では世界中の製紙マシンで使用され高い評価を受けるガジェットの1つとなっています。
また、ノズル先端に挿入されているルビーチップの加工ノウハウを早くに確立し、汎用性・再現性・耐久性などの点でこの分野の優位に立ち、会社のトレードマークとしています。
㈱ガイアでは20年間にわたりPMS社の製品を扱っていますが、そのノウハウは唯一無二のものです。最新モデル『SuperTrimS』は機能性の面からみて、完璧なカッティングと際立った扱いやすさで安全で効率的なマシン操業の大きな助けになります。
30年という長きに渡り、製紙という製造業を代表する業界で求められるシビアな要求に研磨されながら、単なる一輸入商社に留まらず、エンジニアとしての研鑽を積んで参りました。目先の儲けに走るのではなく、真の意味でお客様のお役に立てますことを何よりも大事にしていきたいと考えております。
長年の経験をベースに、優秀な企業文化を持つ海外メーカーの技術を国内の優秀な抄紙マシン操業者に正しくお伝えします。技術面だけではなくコミュニケーションやサポート体制にも優れたヨーロッパのメーカーを厳選します。
現場で操業に携わる方々に安全と安心をもたらし、マシンが合理的で効率的な操業をできるようなお手伝いができましたら幸いです。